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 2007-05-12 Sat 23:55  

アンリ=カルティエ=ブレッソン写真展@銀座ライカ

                  
ライカ銀座店で4月13日より始まっていた、「アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展『A Selection for Leica by Henri Cartier-Bresson』」を見に行った。

アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展

銀座という街は高級なブランド街という顔と、ちょっと裏道に入ると下町的な顔という二つの顔を持っている。
そのちょうど境目のあたりに銀座ライカビルはあるのだが、入り口はまるでカルティエやグッチなどの高級ブランド店のよう。まぁライカ自体、高級ブランドなんだけど。

で、その店内から2階に上がるとちょっとしたギャラリーになっていて、そこにはブレッソンの写真が10点ほど展示されていた。写真展というほどのものではないが、その写真一つ一つがブレッソンらしい「決定的瞬間」の代表作であった。

ブレッソンという写真家はチャンスに強い写真家であるように思う。「どうしてこの瞬間に居合わせられたのか?」と思うほど絶妙なタイミングで、これ以外考えられないようなフレーミングの作品を見ていると、真似をすることさえ考えられなくなる。

4月にブレッソンが自らその人生と作品を語る、「アンリ=カルティエ=ブレッソン・瞬間の記憶」というDVDが発売された。

アンリ=カルティエ=ブレッソン・瞬間の記憶

出てくる写真の一枚一枚に思わず身震いするほどの「瞬間」が写しこまれている。
映像の中で、

「私は写真への情熱を持ったことがない。というよりも写真で大切なのは、ほんの一瞬のうちに現れる被写体の興奮と構図の美しさを我を忘れ、捉えることだ。つまり見たままの自然な配列である。私の写真には教訓も証拠もない。見る人が感じ、驚いてくれればいい。私にとって写真とは、現実のリズムとラインと変化を捉える手段である。目が被写体を切り取りカメラがそれを捉え、フィルムに感光させるだけだ。」

という彼の言葉がある。なるほど、と思った。本当に我を忘れてシャッターを切った先に、ブレッソンの決定的瞬間はあったのかと思った。
自分の場合、撮影するとついついその後のこと、その写真を見る人の評価や、「この写真はこう見てほしい」という自分の気持ちがついつい入ってしまう。だからこそ狙いすぎて決定的瞬間を逃してしまうのだと思った。

ブレッソンの写真、それは自分にとっては永遠に追い続ける写真になるのかもしれない。

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こぉらす

  • Author:こぉらす
  • ブログ開設:2006年11月1日

    最近は山よりも街の写真が増えてきています。
    ホームタウンの墨田・台東エリアを中心に、下町や山の魅力をお伝えします。

    【DIGITAL CAMERA】
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    【FILM CAMERA】
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    【Hasselblad lens】
    CF Distagon 60mm/f3.5

    【Nikon F-mount】
    AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
    AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
    AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G
    CarlZeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
    CarlZeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
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    【OLYMPUS m4/3-mount】
    M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm/F3.5-5.6EZ
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