-------- -- --:--  

スポンサーサイト

                  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 2009-08-23 Sun 23:58  

夏の日光 その3

                  
その2からつづく

       090823_0065.jpg
Nikon CoolPixP6000

眠り猫の小ささにがっかりしながらも、その先にある徳川家康公のお墓まで足を運んでみた。
急な階段を登った奥に、家康公のお墓は静かにたたずんでいた。

090823_0067.jpg
Nikon CoolPixP6000

聞いた話だと、このお墓の下で、家康公は今でも坐したままの姿で眠っていると言う。国を守っているのだという。家康公は自らを神の一人としたのだろう。
権力者の最終目標というのは、いずれも自らを神に仕立てあげることのように思う。どうあがいても永遠の命は望めない中で、その権力を永久に保持したいというのは人間の悲しい性なのだろうか・・・。

そう考えると、人間が人間の立場で考える限り、自らが神になることなどできないのに、神になれると自らに言い聞かせることで、自らが獲得した権力や富、命を奪われる恐怖から目をそらそうとしたようにも思える。
神になろうとした徳川家康は、皮肉にも最も人間的なふるまいをしたのだと思う。

そのあと、家康の孫の家光公のお墓のほうにも行ってみた。

090823_0081.jpg
Nikon CoolPixP6000

090823_0085.jpg
Nikon CoolPixP6000

こちらも家康公のお墓に似ているが、中に入ることはできなかった。

090823_0086.jpg
Nikon CoolPixP6000

「個人のお墓」だからだと言う。神の孫は神にはなれず、人間としてしごくまっとうに眠っている。
神となって常に人の好奇の目にさらされながら眠るか、1人の人間として静かに眠るか、はたしてどちらがより幸福なのだろうか?

東照宮にはお昼頃についたがぐるっと回り終わったころには夕方になっていた。そろそろ東京に帰る時間だ。
と同時にそれは短い夏休みの終わりも意味する。

明日からはまた忙しい毎日が始まる。

comment

Secret

Now!
現在時刻





総記事数:


カレンダー&アーカイブ(Tree)
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

+ アーカイブ
 
プロフィール

こぉらす

  • Author:こぉらす
  • ブログ開設:2006年11月1日

    最近は山よりも街の写真が増えてきています。
    ホームタウンの墨田・台東エリアを中心に、下町や山の魅力をお伝えします。

    【DIGITAL CAMERA】
    NIKON D750
    OLYMPUS E-PL5

    【FILM CAMERA】
    NIKON F
    NIKON F100
    Hasselblad 500C/M

    【Hasselblad lens】
    CF Distagon 60mm/f3.5

    【Nikon F-mount】
    AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
    AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
    AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G
    CarlZeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
    CarlZeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
    COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLIIN

    【OLYMPUS m4/3-mount】
    M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm/F3.5-5.6EZ
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。