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 2010-08-22 Sun 23:59  

至仏山登山 ~その1~

                  
さて、2日目は鳩待峠バス停近くの登山口から至仏山を登り、ふたたび鳩待峠に戻ってくることにした。

宿を7時40分に出て、7時50分発の鳩待峠行きの乗り合いバスに乗る。
8時20分くらいに鳩待峠に無事到着。
時間もあまりないことだし、早速登山開始!

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この至仏山、登山口から登る際には午前9時までに入り口をくぐる必要があるとのこと。
時間に余裕をみていたけどリミットまであと30分だった。

今日の尾瀬は暑い。これほどの高地でさえこの暑さなのだから、東京ではどうなっているのだろうか?
すでに先発で幾組かのグループと出会った。昨日の尾瀬ヶ原で見たようないわゆる「山ガール」なる女の子集団はほとんど見かけず、中高年のグループが目についた。やはり山ガールの場合、本格的に山を登るというよりも「ゆる登山」が多いのだろう。

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昨日の尾瀬ヶ原のように、途中から木道となっている。これも自然環境保護の一環なのだろう。大切な自然を踏みつけることもないので安心できる。だが、土の上を歩くのと違って足へのダメージは木とは言え大きそうだ。

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それにしても天気がいい。
ピラミッド型の笠ヶ岳の姿がはっきり見える。ここから見る笠ヶ岳は本当に不思議だ。自然が作り出したとはいえ、なぜにあんなにきれいな三角形をしているのだろうか?オカルト好きの人であればいろいろな想像をされるのであろうが、僕たちは純粋に風景を楽しむことにした。

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そんなに急ではない、なだらかな道を進んでいくと、景色がだんだんと開けてきた。この辺りが1867m地点の小ピークであろうか?今まで1000m前後の山ばかりを登ってきた身にとってはある意味初体験。空がこんなにも近いとは思わなかった。

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天気もよく、景色も絶好だ。
風も心なしか涼しく感じる。こうして30分ほど歩くと小湿原地帯に出た。
なんだか山の中に尾瀬ヶ原の湿原が引っ越してきたような感じ。なんとも不思議だ。

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(その2につづく)
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 2010-08-22 Sun 23:58  

至仏山登山 ~その2~

                  
小湿原帯を越えるとだんだんと木々が少なくなってくる。この辺りがそろそろ森林限界なのだろうか?
いずれにしても低山ばかりを登っていた僕たちにとっては初めて見る光景ばかり。しかも風もだんだんと冷たくなってきており、山頂が近いことを感じさせる。

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【low】100822_041

進むにつれて、景色が徐々に変わってくる。緑が少なくなり蛇紋岩のごつごつした岩場となっていく。
その岩場の間を木道が縫うように山頂へ向かっていく。

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ここまで来ると2番目のピークである小至仏山の山頂はもうすぐそこだ。

       【low】100822_057

そして6、7分で山頂に到着。地図を見なければ、ここが至仏山の山頂と勘違いしてしまいそうだ。
石標もずいぶんと立派だ。

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ここから目的地である至仏山山頂を眺める。
高さのせいか、距離が良く分からない。地図だと片道30~40分ほどだそうだ。この高さでも結構満足していたのでちょっと気分が萎えたが、もう一分張りがんばってみることにしよう。

【low】100822_061

(その3につづく)
 2010-08-22 Sun 23:57  

至仏山登山 ~その3~

                  
小至仏山で少し休んだら、いよいよ至仏山のピークへと出発。
小至仏山からは、一度少し下ってまた登り返していく。ここまで来ると緑よりは岩場の方が多く、その間を縫うように歩いていく。

【low】100822_065

お、思ったより早く山頂に到着か?
足を速めて上へと登る。

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・・・違った。
もうひとつ先にもうひとつの山頂が見える。なんだか山に逃げられているような気分。
気を取り直してさらに進む。

10分ほど歩くと今度こそ本当に正真正銘の至仏山山頂に到着。
11時過ぎだったが山頂には人が結構いて、思い思いにくつろいでいた。

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風も涼しく、何時間でもいたくなる。また昨日歩いた尾瀬ヶ原もよく見える。
今まで登ってきた山も見晴らしは良かったが、標高2228mの山頂から見る景色は格別だ。これがあるから登山は楽しい。

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とここで時間を見ると11時15分。実は鳩待峠発13時25分のバスに乗らないと帰りのバスに間に合わなくなってしまう。
普通にここから鳩待峠までは約2時間。急いで下りないと。

帰りは来た道をひたすらに下りていく。・・・バスに乗り遅れちゃう・・・
ただただ無言で早足で下りていく。下りは結構急なところもあって膝へのダメージがどんどん溜まっていく。

来た道を下りていくから写真はほとんど撮らなかった。余裕がなかったこともある。
急いでいるときに限っていろいろと早く進めなくなる事態が発生する。
先行のグループがのんびりと歩いていて、さらに道もせまくてぜんぜん抜けない。
オヤマ沢田代まで標準50分のコースが、結局60分かかってしまった。でもしかたない。他の方たちはそんなに急いでいないだろうし、こればっかりは仕方ない。

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ここから鳩待峠までの標準タイムは70分。これをどれだけ短縮できるかが勝負だ。
かなり早足で下りた。
そして見慣れた駐車場が目の前に現れる。

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この時点で11時19分。オヤマ沢田代から鳩待峠まで57分で下ってきたことになる。
標準タイムマイナス13分。
さきほどの分は挽回でき、結局のところ、ほぼ標準タイム通りに到着した。

今回は1日目に尾瀬ヶ原、2日目に至仏山と、尾瀬の醍醐味を一番感じられる場所を訪問できたと思う。
だが尾瀬は広い。東側には尾瀬沼やアヤメ平があり、オヤマ沢田代から南には笠ヶ岳がある。
尾瀬は国立公園としては日本最大と言うだけあって非常に広い。

尾瀬に毎年来る人がいるというのもうなずける話だ。
 2010-08-21 Sat 23:59  

夏の終わりの尾瀬ヶ原 ~その1~

                  
8月20日の夜に夜行バスで新宿を発ち、尾瀬へと向かった。
今回の目的は尾瀬の大湿原と至仏山の登頂だ。
世間の人よりも少し遅れて夏休みを取って、夜行バスを使う宿泊つきのチケットを買った。

新宿を出たのが22時30分。そこから2回ほどサービスエリアで休憩し、朝の5時すぎに鳩待峠に到着。
早朝だというのに鳩待峠休憩所は登山客でにぎわっていた。
ちょうど夜も明けたところでまだ肌寒い。

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ふと山のほうを見てみると、山肌が朝日に当たって紅く輝いていた。
やっぱり朝は空気が澄んでいて遠くまで良く見える。

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今回のコースは下の写真の通り。
いつもならマップを作成するところだが、今回は通れる道が木道のみで迷いようが無かったので案内図のままに行動した。

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鳩待峠→山の鼻→牛首分岐→竜宮→ヨッピ吊橋→牛首分岐→山の鼻→鳩待峠

初めての尾瀬なので、もっとも定番とも言えるコースを選択した。
まずは鳩待峠を出発して山の鼻を目指す。だいたい1時間も歩けば着きそうだ。

       【low】100821_012

自然保護のため、木道を通ることが基本となる。山の鼻まではあまり湿原らしさは感じず、山の中を通る感じとなるが、その自然の多さには圧倒される。

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また、時折木々の間から現れる山々の風景には思わず心を奪われてしまう。

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1時間ほど歩いて予定通り山の鼻に到着。さて、ここからが尾瀬の醍醐味を味わえるポイントだ。

(その2につづく)
 2010-08-21 Sat 23:58  

夏の終わりの尾瀬ヶ原 ~その2~

                  
山の鼻に到着すると、そこはすでに山小屋に宿泊した人やテントを張った人たちが朝のひと時を過ごしていた。
山の朝は早い。

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ビジターセンターのスピーカーから、7時15分から自然観察会を行うとのアナウンスが。
せっかくだから専門家の人にガイドしてもらって辺りの自然を解説してもらおうと思って参加した。

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だいたい15人くらいの人が集まっただろうか。2つの班に分け、それぞれ研究見本園の中を案内してもらう。
こちらのグループは尾瀬保護財団の職員の萩原さんが案内してくれることに。(萩原さんありがとうございました!)

       【low】100821_049

ところどころの花についてや尾瀬の湿原の由来、そして湿原のはかなさなど、大変勉強になった。
特に印象に残ったのは、
「尾瀬の湿原は1年に1mmほどしか成長しない」ということだった。だから僕たちが誤って足を踏み入れて、深さ1cmの靴跡を作ってしまおうものなら、それの復旧に10年かかることになる。自然を守り共存していくことの難しさを感じた。

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その説明の合間合間に回りを見回すと、尾瀬の大自然が目の前に広がっていて圧倒される。
早朝だからだろうか、どの山もくっきりしていてその存在感をいやおうなしに感じさせられる。

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自然観察会は1時間弱で終了した。
これから尾瀬ヶ原の湿原を歩くときに非常に参考になる話がいっぱいだった。ただ漠然と自然を歩くよりも、この自然の由来や大切さを頭に置きながら歩くのとではぜんぜん違う。
こうして見たもの感じたことの一つ一つが自然を守ることの一歩につながるのではないだろうか。

(その3につづく)
 2010-08-21 Sat 23:57  

夏の終わりの尾瀬ヶ原 ~その3~

                  
さて自然観察会も終わったので山の鼻を後にしてまずは牛首分岐へと向かった。
ここからは尾瀬ヶ原の湿原の真ん中を、木道の上を歩いていく。

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本当に、この湿原の広大さには驚かされる。どこまで行っても湿原。日本最大の湿原と聞いてはいたが、実際に目の当たりにするとただただ感嘆するばかりだ。

山の鼻から30分ほど歩くと牛首分岐へと出る。
ここを左に行けばヨッピ吊橋、まっすぐ行くと竜宮へと出る。どっちにしてもヨッピ吊橋には行くのだから、竜宮経由で向かうことにする。

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時刻は8時半を少し回ったくらい。まだまだ涼しいがだんだんと夏の暑さが姿を現してきた。

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木道の上をひたすら歩いていく。さすがに少し疲れてきた。
夜行バスの中でもそんなに眠れなかったこともあるし、木道という硬い上を歩くので足にもダメージが溜まり易くなっている。

竜宮までは牛首分岐から30分ちょっとで到着する。
ここで一休みすることに。湿原からの風が心地よくうとうとしてしまう。

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さて、一休みしたらヨッピ吊橋へと向かおう。

(その4につづく)
 2010-08-21 Sat 23:56  

夏の終わりの尾瀬ヶ原 ~その4~

                  
一休みした後は、ターニングポイントのヨッピ吊橋へと向かう。
ただただ湿原を歩いているだけなのだが、その表情は刻一刻と変わっていき、飽きることがない。
時間が朝ということもあるのだろう。自然が目を覚ましていく様子が手に取るようにわかる。

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ヨッピ吊橋へは竜宮から20分ほどで行くことができた。
作られて時間が経っているように感じられるが不思議な魅力もある橋だ。

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橋のたもとに↓のような看板が。

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忘れていた。尾瀬はツキノワグマの生息地だった。だからと言って熊も自然の一部。逃げることではなく、遭遇しないで済むような努力をこちらもしなくてはならない。熊除けの鈴をつけたり熊が現れそうなところを通らないようにしたり・・・。
自然を必要以上に恐れずにすべてを受け入れていくことが大切なように思う。

ここで少しベンチに座って休んでいると、蝶々(蛾?)が近寄ってきてリュックに止まった。
こっちが15cmくらいまで近づいても逃げる様子もない。

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さて、ここからは鳩待峠へと戻るルートを辿ることになる。
時刻も10時半になり、かなり暑くなってきた。熱中症にならないように水分を摂って少し急ぎ足で戻ることにした。
でもやっぱりきれいな自然を目の前にするとついつい足を止めてシャッターを切ってしまう。

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湿原の水面に、朝寝坊の花がゆっくりと花を開いていた。
小さい花だが妙な存在感のある、それでいて可憐な姿だ。

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12時半にようやく山の鼻まで戻ってきた。この時間になるとさすがに夏の日差しが容赦なく照りつけてきて、たとえそれが高地であっても非常に暑く感じる。
山荘でかき氷を売っていたのでたまらず購入♪

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ここからはまた、鳩待峠まで山道を戻っていくことになった。
宿泊先は戸倉だったので、そのバスに間に合わせるべく早足で戻った。
なんとかバスの発車時刻に間に合い、宿泊先である戸倉へと向かった。

戸倉へは15時ちょっと前に到着。
少し早いが宿へと向かう。
今夜の宿は「旅館山びこ」。ツアー会社が取ってくれたのだが、なんと源泉かけながしだったのである。

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「山びこ」のホームページはこちら
http://www8.ocn.ne.jp/~yamabiko/

ここで温泉に浸かって疲れを取って、明日は至仏山だ。
 2010-08-08 Sun 23:59  

養老渓谷川沿い歩き ~その1~

                  
ここのところの暑さにへたれぎみで、今日もまた涼しさを求めて渓谷沿いをゆるゆる山さんぽ。
千葉県の養老渓谷へと行ってみた。

ここは昨年の秋にも紅葉を見に来ていたが、そのときは大福山・梅ヶ瀬コースを行っていた。今回は、養老渓谷の名所でもある粟又の滝~弘文洞跡~養老渓谷駅のコースを辿ることにした。

まずは養老渓谷駅からバスで粟又の滝へ。
週末はシャトルバスが出ていて粟又の滝まではこのバスを使うことに。粟又の滝からは徒歩で養老渓谷駅に戻ってくるコースを行くことにした。

粟又の滝に到着すると人が結構多い。さすが夏休みなこともあって家族連れが多い。

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そのまま門をくぐって渓谷を下りていく。
途中川の上流もよく見え、とっても涼しげ。それに曇っていたこともあってとても気持ちがいい。

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5分ほど歩くと下に到着。
そこにはたくさんの家族連れが川で遊んでいた。僕たちもせめてビーチサンダルくらいは持ってくればよかったなぁ・・・。

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そんな夏休みの家族連れを横目に、川沿いに駅まで戻る道をてくてく歩いていく。
ここは「粟又の滝遊歩道」と言い、全長2kmほどの起伏の無い川沿いの道を行くコースだ。道すがらにも滝が見えたり、透明な川面がキラキラとした鏡面のように輝いている。

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遊歩道のちょうど真ん中らへんだろうか、川に近づけるポイントでお昼を取ることにした。

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しっぽが緑色のカゲロウ(?)がすぐ近くで止まっていた。あたりを見回すと何匹もいる。今が繁殖期なのだろうか?オスがメスを追って飛び回っている。

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うーん、それにしてものどかな1日。このままここでのんびりしたくなる。
のんびりと食事を取ってから、また遊歩道を歩くことにした。

(その2につづく)
 2010-08-08 Sun 23:58  

養老渓谷川沿い歩き ~その2~

                  
お昼を食べたらまた出発。
川と岩が織りなす模様はいつまで見ていても飽きることがない。人が作ろうと思っても作ることができない、自然のみが持つ美しさ。

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それにしても滝が多い。大きいものから小さなものまで。それぞれが個性を持っていて、いたるところから川に流れ込んでいる。

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写真を撮っていていつも思うのが「写真は対象の持つ美しさを100%引き出すことはできない」という気持ちである。
どれだけ技術があって感性があっても、その自然が自然のままに持つ美しさを、そのままに100%写すことができないように思う。やはりその瞬間瞬間で無駄なものが一切ない自然にかなうものはない。

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そんなことをぼんやり考えながら歩いていくと、目の前に川を渡るブロックが現れた。粟又遊歩道はここで終わりとなる。

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ブロックを渡り、坂を上ると舗装道に出た。ここからはしばらく舗装された道を歩くことになりそうだ。

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水月寺を通りすぎ、しばらく舗装道を歩いていく。

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舗装道というのは歩いているとだんだんと飽きてくる。それに足にダメージが貯まりやすい。
「早く山に入りたい・・・」と思いながらもてくてく歩いていく。

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あまりにも撮影する対象がなく、ぼーっとして歩いていると、目の前にバス停が現れた。
ぼろぼろになったオフィスチェアとソファ、そしてトタンで申し訳程度に風除けがついた廃墟のようなバス停。
バス停の名前は「面白」と書いてあった。「おもじろ」と読むらしいが、山間部に行くと本当に変わった地名が多い。

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ここまでくるとあと1時間も歩けば弘文洞跡へと行く道に出るはずだ。

(その3につづく)
 2010-08-08 Sun 23:57  

養老渓谷川沿い歩き ~その3~

                  
さすがにのどが渇いたな・・・。
でも水は持ってる。今ほしいのは冷たくてしゃりしゃりしたもの・・・。
大通りまで行けばコンビニの1件くらいはあるだろうと思って歩いていた。
だが大通りに出た途端、その希望は打ち砕かれた。何もないのだ。

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がっかりしながらもとにかく歩かなきゃと歩くとこの大通りからちょっと入ったところにコンビニではないが商店を発見!
アイスも売ってる!!

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ここは夏の定番「ガリガリ君」をチョイス。お店の前のベンチでガリガリ君をかじりながらしばしの休憩。

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汗もひっこんだところで再び出発。
今度はもう目的地まで近いことも分かっていたので、辺りを見回す余裕もあった。
弘文洞跡へ行く道の手前には確か宿屋が・・・。
あった!

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反対側から歩いてきていた家族連れも同じ方向に向かっていく。
向かった先にあったのは、なんだか薄暗く、薄気味悪いトンネルだった。

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さらにその先にはさらに薄暗く、中の明かりも気持ち悪さを倍増させたようなもうひとつのトンネルが。
でもなんだかこっちは教会の中のようで、見ようによってはきれいにも感じる。

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この先にはどんな光景があるんだろう?
ちょっとドキドキしながらトンネルを抜けると、あっけないほどに普通の風景があった。
ここは川端康成の小説のようにはいかないところだ。現実はそれほど甘くはなかった。

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気を取り直して弘文洞跡に向かう。
看板も出ていて分かりやすい。

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ここから先は中瀬遊歩道をいくことになる。

(その4につづく)
 2010-08-08 Sun 23:56  

養老渓谷川沿い歩き ~その4~

                  
中瀬遊歩道は弘文洞跡を抱える自然豊かな遊歩道だ。道も整っていて、家族連れで行くにはいいのかもしれない。

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入り口から10分ほど歩くと弘文洞跡に出る。看板がそこに弘文洞があったことを示してくれるが、なにもなければそのままスルーしそうだ。
でも、看板の先を見ると、ここがかつて関東有数の景勝地であったことが伺える。また、崩れた岩盤がなんとも痛々しい。

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20分ほどで自然豊かな遊歩道は終わり、いきなりバーベキュー場に出た。
ここまで来ると人の気配が多く、自然豊かと素直に言えないが、こんな中で食事をするのも自然と親しむことのひとつなのかもしれない。

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この人ごみを抜けると自然道は終わり、再び舗装道に出た。出世祈願の「観音橋・出世観音」がすぐ近くにあった。この「出世観音」、考えれば考えるほど奇妙な名前だ。
観音様って神様の一族なのに、なぜに世俗的な「出世」なんて名前がついているのだろう?
「人の欲望の数だけ神様がいる」ということなのだろうか?そんなに都合のいい神様が本当にいるなら、この世の中に苦労する人はいないだろうに。

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道を歩いてふと横を見ると、穂をつけた稲が、水を抜かれた水田にいっぱいに実っていた。

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こういうところに神様がいるって言われると信じたくなりそう。
人間は自然を利用するだけで、自然そのものを生み出すことはできないから。

夕方4時過ぎ。
ようやく小湊鉄道の踏み切りまでたどりついた。
線路に反射する空の色が、線路をセンチメンタルな色に染めている。

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線路脇にある「山の神社」でおまいりをして今回の山さんぽは終わり。
今日も楽しかったなぁ・・・。

       【low】100808_080


・・・と思っていたが、この後に大どんでん返しが・・・。

(番外編につづく)
 2010-08-08 Sun 23:55  

養老渓谷川沿い歩き ~番外編~

                  
神社で無事を感謝しておまいりして駅への道を急いだ。
途中で踏切が「カンカンカン…」と鳴り、近くの山々に響いている。
いいなぁ、こういう情景って・・・。

道端の看板にアオガエルがじっとへばりついていた。
こっちが見ても身じろぎもしない。

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のんびりと養老渓谷駅へと到着。
夕方4時半を過ぎたばかりだというのに、駅には人がいない。
静かな光景・・・。

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ん??
なんか変だぞ。
電車の時間を見ようと駅へと入っていくと、切符のもぎりのおばちゃんが
「電車ならたった今行ったばかりだよ。次は1時間半後だねぇ」とのんびり。

えっ?
電車行っちゃったよ・・・。
仕方ないので駅の周りをぶらぶらと。近くのお店は大体みんな閉まっていて、開いていたのは駅前のそば屋だけ。

中を覗くと店内は薄暗く、店の親父がマッサージ機に座ってくつろいでいた。
「すみません・・・」
「・・・」
寝てるよ・・・。声かけてもおきないし。何度か声をかけてようやく起きてくれた。

とりあえず待ち時間に山菜そばを食べていくことに。

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山菜の大きさにびっくりしながらもゆっくりと夕食をとる。
これで結構時間を稼げた。次の電車が来るまであと30分。いつもはただ電車に乗るだけだったが今日は時間もある。駅に入って駅構内を散策してみよう。

養老渓谷駅には猫が多い。駅の名物にもなっているみたいだ。先に駅に入っていた女性が猫たちをパシャパシャ撮影している。
猫たちは駅のホームを我が家のように思い思いの格好でくつろいでいる。

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【low】100808_099

しばらく猫を撮影していると電車が来た。これでようやく帰れる。
ほっと一息。

だが今日の厄日はこれで終わりではなかった。

五井駅からJR線で東京行きに乗ったのだが、この電車がなんと、踏み切りで人身事故を起こしてしまった。
電車は30分ほどその場に停車し、外に出ることも許されず、ただ外を眺めているだけだった。しかも僕たちが乗った車両は何の因果かその人をはねた踏み切りのところに止まってしまった。
外を見ると救急車が来ているのも見える。

【low】100808_101

8時には家に着いているはずが、結局のところ家についたのは10時過ぎ。
長崎に原爆が落ちた日にのんびり遊んでいた僕たちに対するこれは罰だったのだろうか・・・?
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こぉらす

  • Author:こぉらす
  • ブログ開設:2006年11月1日

    最近は山よりも街の写真が増えてきています。
    ホームタウンの墨田・台東エリアを中心に、下町や山の魅力をお伝えします。

    【DIGITAL CAMERA】
    NIKON D750
    OLYMPUS E-PL5

    【FILM CAMERA】
    NIKON F
    NIKON F100
    Hasselblad 500C/M

    【Hasselblad lens】
    CF Distagon 60mm/f3.5

    【Nikon F-mount】
    AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
    AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
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    CarlZeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
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