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 2007-08-12 Sun 21:32  

キュレーターズ・チョイス@都写美

                  
8月11日から10月8日まで、都写美で「キュレーターズ・チョイス」なる、ちょっと面白い写真展をやっているようだったので行ってみた。
ちなみに都写美の企画による写真展は都写美友の会に入会していると無料で入館できる。

キュレーターズ・チョイス07「対話する美術館」


地下一階で行われていたが、まず構成が面白かった。それぞれの学芸員ごとに1エリアで仕切られ、それぞれキャプションをつけて自分の気になる写真を紹介していた。森山大道あり、ロバート・キャパあり、セバスチャン・サルガトあり、東松照明あり・・・。
とにかく作家ごとにまとめることはしていない。あくまで学芸員の視点でセレクトした写真が並んでいる。
作家は違えどやはり人の趣味って出るんだなぁ。不思議と雑然とした印象は受けなかった。
それよりも学芸員たちの写真に対する想いが伝わってくるような写真展だった。
来場者も写真を一点一点ていねいに見ていく。
僕も時間が経つのを忘れて、一回見た写真をもう一回、そこまで戻って見直したりしていた。

作家の情熱と展示者の熱意が非常に感じられ、自分自身も「写真撮ろう!」と言う想いにかられた。なんだか勇気付けられているようなw

この写真展、本当に良いので時間がある人はぜひ見に行くことをお勧めする。
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 2007-07-29 Sun 22:18  

マーティン・パー写真展@都写美

                  
なかなかブログを更新できず、申し訳ない。
だんだん写真展報告になってしまっているが、いずれ撮りためたものを出そうかと思っているのでしばしお待ちを。

今回は都写美でマーティン・パーの写真展に行ってきた。

FASHION MAGAZINE マーティン・パー写真展

なんでも今年はマグナム・フォト設立60周年だそうで、マグナムのメンバーの写真展が数多く催されている。
マーティン・パーもマグナムのメンバーの一人。イギリス在住の写真家で、「ニューカラーの旗手」とも言われる。独特の色表現をしたカラー写真が多く、見る人を惹きつける。彼の写真は世界のさまざまな美術館に収蔵されている。

今回は、ポール・スミスの2007年秋冬コレクションを撮りおろした新作数点を含む、カラー写真約100点を展示されていた。
本当にカラフルの一言に尽きる。ファッション写真的なんだが、どこか皮肉が入っていて、ただのファッション写真に終わらない、彼の複雑な精神構造を感じさせた。

最後の方に数点載っていた写真で、ビジネスオフィスで、明らかに不釣合いな高色彩の服を着たモデルがコピーを取っている写真があったのが印象に残った。コピー取るなら誰でもできる?社員にやらせることに意味なんてあるの?ってつくづく今の日本の会社を皮肉りたくなった。

非常に斬新で、彼の感性が並ではないことがよく分かった写真展だった。
 2007-07-08 Sun 23:45  

アンリ=カルティエ=ブレッソン写真展@東京都国立近代美術館

                  
最近とにかく忙しく、ブログの更新もままならない。

そんな中、忙しい合間を縫って見たくてたまらなかった、国立近代美術館で開催されているブレッソンの写真展に行ってきた。

アンリ=カルティエ=ブレッソン写真展

当初、電車で行こうかと思ったが、近頃メタボが気になるお年頃なので自転車で国立近代美術館へ行った。

いつも、小さなギャラリーか、写真美術館のいずれかに行っていたので新鮮♪
早速チケットを買っていざ入場~

ブレッソンの写真がこれでもかというくらい会場いっぱいに並んでいる。ここまで本格的なブレッソン展は久々なのではないか?

と感動しながら見ていると・・・
「シャカシャカシャカ・・・」
と変な音が。
写真展に来ていた若い男性がヘッドフォンから音を漏らしながら写真を見ている。
聞いている側はなんでもないのかもしれないが、周囲にとってはまったくもって雑音にしか聞こえない。ちょっとイライラしながら見ていると別の男性がヘッドフォンをしていた彼に「うるさい!」と怒っていた。
気持ちは分かるんだけどね。そっちの怒鳴り声もうるさいわけで^^;

最近の写真展は若い人が多い。どの写真展に行っても若い男女が一枚一枚の写真を食い入るように見ている。これはこれで写真という文化が若い人にも普通に受け止められてきたのかなぁと思うけど、さっきの音漏れ君や写真に触る人とか、最低限のマナーを守ってみんなで楽しみたいなと思った。

話が横道にそれたが、ブレッソンの写真。
一枚一枚が本当に奇跡のような瞬間の連続で、僕なんかはただただため息をつくだけだった。
どうやったらあんな瞬間を収めることができるんだろうか?先にこの瞬間が来ることを知っていてもあんな写真は今の僕には撮れない。

スナップを撮っている自分にとっては非常に参考になったが、もうひとつ。
ブレッソンの写真はモノクロの写真がほとんどだが、その一枚一枚が非常にクォリティの高いプリント技術で仕上げられていた。「オリジナルプリント」とは何なのか、改めて見せ付けられたような気分がした。

かつて自分もプリントマンをしていたが、あのときの自分は能率ばかりに目が行っていて、写真一枚の持つ重さや撮影者の気持ちを考える余裕がなかった。なぜあそこでもう少しプリントを極められなかったのだろうと後悔しきり。

今回の写真展だが、本当は写真美術館でやってほしかったような気がした。ちょうど写真美術館では「マグナムフォト」展をやっていたので、組み合わせて見たかった。

 2007-06-01 Fri 15:52  

2007年6月の写真展情報

                  
今まで写真展の報告ばかりを書いてきたが、それだけではなく、自分が気になった写真展や、行く予定のある写真展も書いていくことにした。
まずは第1弾

5月30日(水)~6月12日(火)
 アジアの写真家たち インド
 Suvendu Chatterjee(スベンダー・チャタジー)展@銀座ニコンサロン

※おそらく行く時間がとれず、見に行くことができないであろう写真展。でも非常に気になる。アジアの視線から見た自国の情景がどのように表現されるのか、アジアの写真家の写真はいつでも新鮮な驚きがあるので行きいのだが・・・。
 詳細はこちら

6月6日(水)~6月16日(土)
 岩村秀郷写真展『Botanical Garden』
 @ギャラリーf分の1(東京都千代田区)
※個人的にとっても行きたい写真展。植物たちのポートレートをソラリゼーションや脱色を使用して表現している。
 詳細はこちら

6月16日(土)~8月5日(日)
 世界報道写真展2007@東京都写真美術館
※この1年、世界中でカメラマンによって撮影された報道写真を世界を巡回して催される写真展。今年は「ニュースの中の人びと」部組写真で、ニューヨークを拠点に活動されている写真家Q・サカマキさんが堂々の1位に輝いた。
 詳細はこちら

6月19日(火)~8月12日(日)
 アンリ=カルティエ=ブレッソン写真展@東京都国立近代美術館 
※自分が一番尊敬する写真家の回顧展。まるで奇跡のような「決定的瞬間」を生で見る貴重な機会だ。何を置いても見に行ったほうがいいかも。
 詳細はこちら

よほどでない限り、自分が1ヶ月に直接行ける写真展は3~4箇所が限度。
だからここでは特に気になったいくつかの写真展をピックアップして報告することにする。
実際に行った後のレビューは後日書くことに・・・。

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

 2007-05-12 Sat 23:55  

アンリ=カルティエ=ブレッソン写真展@銀座ライカ

                  
ライカ銀座店で4月13日より始まっていた、「アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展『A Selection for Leica by Henri Cartier-Bresson』」を見に行った。

アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展

銀座という街は高級なブランド街という顔と、ちょっと裏道に入ると下町的な顔という二つの顔を持っている。
そのちょうど境目のあたりに銀座ライカビルはあるのだが、入り口はまるでカルティエやグッチなどの高級ブランド店のよう。まぁライカ自体、高級ブランドなんだけど。

で、その店内から2階に上がるとちょっとしたギャラリーになっていて、そこにはブレッソンの写真が10点ほど展示されていた。写真展というほどのものではないが、その写真一つ一つがブレッソンらしい「決定的瞬間」の代表作であった。

ブレッソンという写真家はチャンスに強い写真家であるように思う。「どうしてこの瞬間に居合わせられたのか?」と思うほど絶妙なタイミングで、これ以外考えられないようなフレーミングの作品を見ていると、真似をすることさえ考えられなくなる。

4月にブレッソンが自らその人生と作品を語る、「アンリ=カルティエ=ブレッソン・瞬間の記憶」というDVDが発売された。

アンリ=カルティエ=ブレッソン・瞬間の記憶

出てくる写真の一枚一枚に思わず身震いするほどの「瞬間」が写しこまれている。
映像の中で、

「私は写真への情熱を持ったことがない。というよりも写真で大切なのは、ほんの一瞬のうちに現れる被写体の興奮と構図の美しさを我を忘れ、捉えることだ。つまり見たままの自然な配列である。私の写真には教訓も証拠もない。見る人が感じ、驚いてくれればいい。私にとって写真とは、現実のリズムとラインと変化を捉える手段である。目が被写体を切り取りカメラがそれを捉え、フィルムに感光させるだけだ。」

という彼の言葉がある。なるほど、と思った。本当に我を忘れてシャッターを切った先に、ブレッソンの決定的瞬間はあったのかと思った。
自分の場合、撮影するとついついその後のこと、その写真を見る人の評価や、「この写真はこう見てほしい」という自分の気持ちがついつい入ってしまう。だからこそ狙いすぎて決定的瞬間を逃してしまうのだと思った。

ブレッソンの写真、それは自分にとっては永遠に追い続ける写真になるのかもしれない。
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こぉらす

  • Author:こぉらす
  • ブログ開設:2006年11月1日

    最近は山よりも街の写真が増えてきています。
    ホームタウンの墨田・台東エリアを中心に、下町や山の魅力をお伝えします。

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